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新型アルファード40系の内装はここが凄い!エグゼクティブラウンジとZの違いを徹底比較

アルファード

こんにちは。カーレビューラボ、運営者の「uzura」です。

「新型アルファード、欲しいけどグレード選びで迷っていませんか?」

特に、最上級の「エグゼクティブラウンジ」と、売れ筋の「Zグレード」。価格差は数百万になりますが、カタログを見ただけでは「内装の違い」や「実際の使い勝手」まではイメージしづらいですよね。

「せっかく買うなら後悔したくない」
「Zグレードでも十分高級なんじゃないの?」
「エグゼクティブラウンジだけの特別な装備って何?」

そんなあなたの疑問、この記事ですべて解消します。

実は、私自身も実車を見るまでは「Zで十分でしょ」と思っていました。しかし、細部を比較していくと、トヨタがこの2つのグレードに込めた「明確な意図の違い」が見えてきたんです。

この記事では、カタログスペックだけでは分からない、触れてみて初めて分かる「内装のリアルな違い」を徹底比較します。これを読めば、あなたにとって「Zで十分」なのか、それとも「エグゼクティブラウンジ一択」なのかが、ハッキリと分かりますよ。

  • シート素材や座り心地の決定的な違い
  • 後席の快適性を左右する「空調・音響・操作パネル」の差
  • 意外と見落としがちな「ウォークスルー」の有無
  • Zグレードが「賢い選択」と言える具体的な理由

アルファード内装:エグゼクティブラウンジとZの装備差

まずは、パッと見てわかる「装備」や「質感」の違いから見ていきましょう。ここを知るだけで、車内の雰囲気がガラッと変わることが理解できるはずです。

上級か実用か?シート表皮のマテリアル比較

アルファードの内装で最も大きな違い、それは間違いなく「シート素材」です。

エグゼクティブラウンジ(Executive Lounge)には、「プレミアムナッパ本革」が採用されています。これ、実際に触れるとわかりますが、しっとりとした肌触りで、体が包み込まれるような柔らかさがあります。高級ソファーそのものです。さらに、座面と背面には意匠性の高い刺繍が施されており、見た目の高級感も別格です。

一方、Zグレードは「合成皮革」です。「え、合皮なの?」とがっかりしないでください。最近のトヨタの合成皮革はレベルが高いです。見た目の質感は本革にかなり近く、耐久性が高いのが特徴。小さなお子さんがいて「飲み物をこぼすかも…」という心配があるご家庭なら、汚れに強く手入れが楽なZグレードの合皮の方が、むしろ精神衛生上良いかもしれません。

ここがポイント
・エグゼクティブラウンジ:極上の肌触りを求める人向け(プレミアムナッパ本革)
・Zグレード:高級感とメンテナンス性を両立したい人向け(合成皮革)

空間を彩る天井装備とムーンルーフの有無

40系アルファードから導入された「スーパーロングオーバーヘッドコンソール」。これは両グレード共通の装備ですが、そこに含まれる「ムーンルーフ」の扱いが異なります。

エグゼクティブラウンジには、「左右独立ムーンルーフ」が標準装備されています。後席の左右で別々にシェードを開閉できるため、「右側の人は日差しが眩しいから閉めるけど、左側の人は空を見たい」といった使い分けが可能です。

Zグレードでは、このムーンルーフはメーカーオプション設定となります。開放感を求めるなら必須オプションですが、もし「天井は閉まっていたほうが落ち着く」という派なら、あえて付けずにコストを抑えるという選択肢が取れるのもZグレードのメリットと言えます。

音響空間の決定的な違いとスピーカー数

車内で音楽や映画を楽しみたい人にとって、オーディオシステムの違いは無視できません。

エグゼクティブラウンジには、「JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)」が標準装備されています。広い車内のどこに座っても最適な音が届くようチューニングされており、まさに「走るコンサートホール」です。

対してZグレードは、標準で「10スピーカー」のオーディオシステムとなります。もちろんこれでも十分高音質ですが、重低音の迫力や音の広がりに関しては、やはりJBLに軍配が上がります。

豆知識
エグゼクティブラウンジのJBLシステムは、ノイズキャンセリング技術も活用されており、走行中の静粛性向上にも一役買っています。

運転席周りの加飾とステアリングの質感

運転席に座った時の「景色」も異なります。

ステアリングホイール(ハンドル)のデザインを見てみましょう。エグゼクティブラウンジは「本革巻き+UZURAMOKU(本木目)」という仕様。この「UZURAMOKU」の杢目が非常に美しく、所有欲を満たしてくれます。

Zグレードも「本革巻き」ですが、木目調の部分や加飾パネルの仕上げが異なります。とはいえ、Zグレードのインパネ周りも「合成皮革巻き+スパッタリング(金属調塗装)」などで加飾されており、安っぽさは微塵もありません。むしろ、スポーティーでモダンな印象を受ける人もいるでしょう。

快適性対決!アルファードZとエグゼクティブラウンジ内装

次は、実際に乗って過ごす時の「快適性」にフォーカスします。特に2列目シートの機能差は、この2つのグレードの性格を決定づけています。

セカンドシートの機能性と座り心地の検証

ここが最大の分かれ目です。

エグゼクティブラウンジの2列目は「エグゼクティブラウンジシート」。
電動でオットマンが伸縮し、背中からお尻まで「ベンチレーション(送風)」と「ヒーター」を完備。さらに「リフレッシュシート(マッサージ機能)」まで付いています。特筆すべきは、アームレストやオットマンにもヒーターが入っていること(トヨタ初)。冬場でも体全体が暖かく、まさにVIP待遇です。

Zグレードの2列目は「エグゼクティブパワーシート」。
こちらもパワーオットマンやベンチレーション、ヒーターは完備していますが、マッサージ機能はありません。また、オットマンの伸縮機能(長さを伸ばす機能)が省略されています。とはいえ、一般的な高級ミニバンと比較すればこれでも十分すぎるほど豪華です。

サードシートへのアクセスとウォークスルー

使い勝手の面でZグレードが圧倒的に有利なのが、この「ウォークスルー」機能です。

Zグレードの2列目シートの間には、約175mmの通路(ウォークスルー)確保されています。これにより、2列目シートを動かさずに、車内を通って3列目シートへ移動したり、雨の日に外に出ずに運転席から後席へ移動したりすることが可能です。

一方、エグゼクティブラウンジはシートが大型化し、アームレストが固定式になっているため、ウォークスルーができません。3列目に行くには、2列目シートを電動で前にスライドさせる必要があります。これが結構時間がかかるんです。

注意点
多人数乗車が多く、3列目を頻繁に使うご家庭の場合、エグゼクティブラウンジの「ウォークスルー不可」はストレスになる可能性があります。

おもてなし装備と空調コントロールの操作性

エグゼクティブラウンジの後席には、スマホのような形をした脱着式のリモコン「リアマルチオペレーションパネル」が装備されています。手元でオーディオ、空調、シート位置、照明などを一括操作できるのは、ガジェット好きにはたまりません。

Zグレードにはこの脱着式パネルはなく、アームレストや天井のスイッチで操作することになります。機能的には十分ですが、「手元で全てを操る全能感」はエグゼクティブラウンジならではの体験です。

収納スペースとユーティリティの使い勝手

細かい収納にも違いがあります。

エグゼクティブラウンジのセンターテーブルは「回転格納式」。飛行機のビジネスクラスのように、アームレストからテーブルが現れ、回転して手元にセットできます。しかもバニティミラー(鏡)付き。

Zグレードのテーブルは一般的な折りたたみ式ですが、実用性は十分です。カップホルダーの数や配置も異なりますが、日常使いで不便を感じることはないでしょう。

詳しい装備の違いについては、公式サイトの主要装備表も合わせて確認することをおすすめします。
(出典:トヨタ自動車『アルファード』公式サイト)

アルファードZの内装で十分?エグゼクティブラウンジと比較

ここまで違いを見てきましたが、結論として「Zグレードで十分」なのでしょうか?

Zグレードが選ばれる理由と圧倒的なコスパ

はっきり言います。Zグレードで十分、いや、Zグレードこそが「最適解」である人が大半です。

エグゼクティブラウンジは車両本体価格で800万円台後半、乗り出しで1000万円近くになります。一方、Zグレードは600万円台。この価格差は200万円以上です。

200万円の差額で「マッサージ機能」や「JBLスピーカー」を得るかどうか。もしあなたが「後席に大事なお客様を乗せる送迎車」として使うならエグゼクティブラウンジが必要です。しかし、「家族のためのファミリーカー」なら、ウォークスルーができて汚れも気にしすぎなくて良いZグレードの方が、実際の使い勝手は上かもしれません。

メンテナンスフリーな合成皮革のメリット

先ほども触れましたが、Zグレードの合成皮革シートは優秀です。本革は定期的なクリーム塗布などのメンテナンスが必要で、雨に濡れたりジュースをこぼしたりするとシミになりやすいというデリケートな一面があります。

「子供が泥だらけの靴で乗ってくる」「車内でハンバーガーを食べる」
そんな日常使いのシーンでは、サッと拭くだけで綺麗になる合成皮革のZグレードの方が、気を使わずに済む分、カーライフが快適になるはずです。

納期と賢い乗り方としてのカーリース活用

現在、アルファードは非常に人気が高く、グレードによっては納期が非常に長くなっています。特にエグゼクティブラウンジは生産台数が限られており、入手困難な状況が続いています。

そこで選択肢に入れたいのが、Zグレードを狙った「カーリース(サブスク)」の活用です。KINTOなどのサービスでは、一般販売よりも納期が早いケースがあります。

「いつ納車されるか分からないエグゼクティブラウンジを待ち続ける」よりも、「Zグレードをサクッと手に入れて、最新のアルファードライフを今すぐ始める」方が、人生の満足度は高いかもしれません。

まとめ:高級感と実用性のバランスで選ぶなら

最後にまとめます。

エグゼクティブラウンジがおすすめな人
・「最高級」でないと気が済まない
・後席にVIPを乗せる機会がある
・予算に糸目はつけない
・ウォークスルーは不要

Zグレードがおすすめな人
・高級感と「家族での使いやすさ」を両立したい
・3列目への移動(ウォークスルー)が欲しい
・メンテナンスを楽にしたい
・コスパ良くアルファードに乗りたい

個人的には、Zグレードの内装の完成度は素晴らしく、「これで不満が出ることはまずない」と感じています。浮いた予算で家族旅行に行ったり、カスタムパーツを付けたりするのも楽しいですよね。

あなたのライフスタイルに合った一台を選んでくださいね。

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