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レクサスLBXエレガント違いは?価格や内装のコスパを検証

LBX

こんにちは。カーレビューラボ、運営者の「uzura」です。

小さな高級車として話題のレクサスLBXですが、購入を検討する際に多くの人が頭を悩ませるのがグレード選びです。特に「Elegant(エレガント)」というグレードは、上位の「Cool(クール)」や「Relax(リラックス)」と比べて価格が抑えられているため、何が違うのか、どこがコストダウンされているのかが非常に気になるところでしょう。安かろう悪かろうでは困りますし、かといって必要以上の装備にお金を払うのも賢い選択とは言えません。長年自動車販売に携わってきた私の経験から言えば、実はこのエレガントこそが、最も賢い選択肢になる可能性を秘めているのです。

  • レクサスLBXエレガントと他グレードの決定的な価格差とその理由
  • 内装の質感やシート素材における具体的な違いと満足度
  • 17インチホイール標準装備がもたらす乗り心地への意外な影響
  • エレガントを選ぶべき人と選んではいけない人の明確な基準

レクサスLBXエレガントの違い:価格

まずは皆さんが一番気になる「お金」の話から始めましょう。車選びにおいて予算は絶対的な基準ですが、単に安いからといって飛びつくと後悔することもありますし、逆に高いグレードが必ずしも自分にとってベストとは限りません。エレガントと他のグレードの価格差には、メーカーの明確な意図が隠されています。ここではその数字の裏側にある「価値」について、プロの視点で深掘りしていきます。

エレガントと他グレードの価格差

レクサスLBXのグレード構成は非常にユニークですが、価格帯を見ると「Cool」や「Relax」が460万円(税込)であるのに対し、「Elegant」は420万円(税込)に設定されています。この40万円という価格差は決して小さくありません。オプションで言えば、高機能なナビゲーションシステムやサンルーフ、あるいはフロアマットやコーティングといった諸費用をまるっとカバーできる金額です。

私が長年お客様と商談してきた感覚で言うと、40万円の違いは月々のローン支払額で数千円から1万円近く変わってくるラインです。「たかが40万」ではなく「されど40万」。この差額で何が得られ、何が削られているのかを冷静に見極めることが、賢い車選びの第一歩です。

グレード価格(税込)特徴
Bespoke Build5,500,000円〜完全オーダーメイド
Cool / Relax4,600,000円本革/ウルトラスエード、18インチ
Elegant4,200,000円L-tex、17インチ、実用性重視

価格が安い理由とコストダウン箇所

では、なぜエレガントは安いのか。ここが一番の不安ポイントですよね。「エンジンが違うの?」「安全装備が削られているの?」と心配される方も多いですが、結論から言うとパワートレイン(エンジンやハイブリッドシステム)は全グレード共通です。走りの基本性能に差はありません。

コストダウンの主戦場は「タイヤ&ホイールのサイズ」と「シート素材」、そして「加飾の仕上げ」です。CoolやRelaxが18インチの大径ホイールや本革(セミアニリンやウルトラスエード)を採用しているのに対し、エレガントは17インチホイールとL-tex(合成皮革)を採用しています。また、外装のフェンダーアーチモールなどの塗装も、グレードによって艶あり・艶なしの違いがあります。

ここがポイント!
安さの理由は「基本性能の劣化」ではなく、「装飾や素材のグレード変更」によるものです。つまり、車としての本質的な機能は上位グレードと同等なのです。

残価設定ローンでの月々支払額の差

最近は多くの方が残価設定ローンを利用されますが、ここで面白い現象が起きます。実は、リセールバリュー(再販価値)の面では、装備が充実しているCoolやRelaxの方が高めに設定される傾向があります。そのため、車両本体価格で40万円の差があっても、残価設定ローンの月々の支払額にならすと、その差が思ったよりも縮まることがあるのです。

例えば、月々3,000円程度の差で上位グレードに乗れるなら、そちらを選びたいという方もいるでしょう。逆に、現金一括購入や長く乗り潰す予定の方にとっては、初期費用の40万円安は強烈なメリットになります。ご自身の支払いプランに合わせて、この「40万円」の重みをシミュレーションしてみることが大切です。

実は一番お買い得?コスパ最強説

私個人の見解としては、LBXという車のキャラクターを考えた時、エレガントは最強のコスパモデルだと言えます。なぜなら、LBXは「小さな高級車」ですが、その本質は「スニーカーのように気兼ねなく使える上質な相棒」だからです。

普段使いでガシガシ乗るなら、傷を気にしすぎる高級レザーよりも、手入れが楽な素材の方が気が楽です。また、日本の道路事情では18インチよりも17インチの方が取り回しや乗り心地が良い場面も多々あります。「見栄」を捨てて「実利」を取る。これこそが大人の賢い選択ではないでしょうか。

LBXのグレードごとの詳細な装備差や、私が実際に試乗して感じた「グレード選びの決定打」については、以下の記事でも詳しく解説しています。どのグレードにするか迷っている方は、ぜひ一度目を通してみてください。

あわせて読みたい:レクサスLBXのグレード選び完全ガイド!失敗しない選び方を徹底解説

レクサスLBXエレガントの違い:内装

車に乗っている間、ドライバーが一番長く目にするのは外装ではなく内装です。だからこそ、インテリアの満足度は非常に重要です。「エレガント」という名前の通り、内装が優雅なのか、それとも安っぽいのか。カタログだけでは伝わりにくい質感の違いについて、実際に見て触れてきた感覚をお伝えします。

シート素材のL-texと本革の差

エレガントのシート素材は「L-tex」と呼ばれる合成皮革です。「なんだ、合皮か」とがっかりするのはまだ早いです。最近のレクサスのL-texは、技術の進歩が凄まじく、パッと見では本革と見分けがつかないレベルに達しています。

本革(セミアニリン)は確かにしっとりとして柔らかいですが、メンテナンスが必要ですし、雨の日やジーンズの色移りには気を使います。一方、L-texは耐久性が高く、汚れにも強い。質感も非常にしなやかで、安っぽいビニール感は皆無です。むしろ、毎日使う実用車としては、L-texの方が「気楽に使える高級感」を提供してくれると言っても過言ではありません。

選べる内装色と雰囲気の比較

エレガントグレードで選べる内装色は、落ち着いたトーンが中心です。Coolのようなコントラストの効いたスポーティな配色や、Relaxのようなサドルタンといった「いかにも高級車」なカラーとは異なり、シックで洗練された印象を受けます。

特に「モー部(Mauve)」のような独特な色合いは、他のメーカーにはないレクサスらしい色気があります。派手さはありませんが、飽きが来ず、長く愛せる色使いです。「大人の隠れ家」のような落ち着きを求めるなら、エレガントの内装色はむしろ好みに合うかもしれません。

知っておきたい豆知識
内装色は外装色との組み合わせに制限がある場合があります。公式サイトのシミュレーターで、自分の希望する組み合わせが可能かどうか必ず確認しましょう。

17インチホイールが与える印象

外見上の大きな違いとなるのが足元です。CoolやRelaxが18インチを履くのに対し、エレガントは17インチホイールとなります。最近の車はホイールの大径化が進んでおり、「ホイールはデカい方が偉い」という風潮がありますが、私は必ずしもそうとは思いません。

17インチはタイヤのサイドウォール(厚み)が増すため、路面からの衝撃を吸収しやすく、マイルドな乗り心地になります。見た目の迫力という点では18インチに譲りますが、エレガント専用のホイールデザインは非常に上品で、車のキャラクターにマッチしています。「スポーティ」よりも「コンフォート(快適)」を重視する方には、むしろ17インチの方がメリットが大きいのです。

モノトーンカラーのみのボディ色

ここが意外な落とし穴であり、同時にメリットでもあります。エレガントグレードでは、ルーフの色が黒になる「2トーンカラー(バイトーン)」が選択できません。すべてのボディカラーが単色の「モノトーン」になります。

2トーンカラーは今風でオシャレですが、見る人によっては「若作り」に見えたり、少し子供っぽく感じたりすることもあります。モノトーンは、ボディの造形美をシンプルに強調し、塊感(かたまりかん)を演出します。50代以上の大人の男性が乗るならば、あえてモノトーンを選ぶことで、落ち着いた知性を演出できるのではないでしょうか。私は個人的に、LBXの凝縮されたデザインはモノトーンでこそ映えると感じています。

詳細なカラーバリエーションや実際の見え方については、レクサスの公式サイトも非常に参考になります。
(出典:LEXUS LBX 公式サイト

レクサスLBXエレガントの違い:装備

最後に、日々の使い勝手に直結する装備面の違いを見ていきましょう。「後で付ければよかった」と後悔しないために、標準装備とオプションの境目をしっかり把握しておく必要があります。エレガントで「できないこと」を知っておくことが重要です。

安全装備セーフティプラスの有無

レクサスの予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」は全車標準装備ですが、さらに高度な運転支援機能を含むセットオプションの選択可否に違いがあります。

特に注意が必要なのが「Lexus Teammate Advanced Park(アドバンストパーク)」です。これは自動駐車機能ですが、エレガントグレードではメーカーオプションとしても設定がない場合があります(※年次改良等で変更の可能性あり)。駐車が苦手で、機械に任せたいという方にとっては、ここが決定的な「我慢ポイント」になるかもしれません。逆に、「駐車くらい自分でやるよ」というベテランドライバーの方にとっては、不要な装備を削って価格を下げられるメリットになります。

快適装備の省略ポイントをチェック

快適装備において、上位グレードとの差が出やすいのが「シートヒーター」や「ベンチレーション」、「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」です。

エレガントでも前席シートヒーターは装備されていますが、ステアリングヒーターや後席の快適装備、そして夏場に重宝するベンチレーション機能の有無は要チェックです。特にベンチレーション(シートから風が出る機能)は、一度使うと手放せないほどの快適装備ですが、これが本革シート専用の機能として、L-texのエレガントには設定されないケースが多いです。

注意点
「ベンチレーション機能」は、革シートの蒸れを防ぐ最高の機能です。汗かきの方や、夏場のドライブが多い方は、この機能がないことが大きなマイナスになる可能性があります。

オプションで追加できる機能リスト

エレガントは「素」の状態でも十分な装備を持っていますが、自分好みにカスタマイズするためのメーカーオプションも用意されています。ただし、上位グレードであるCoolやRelaxに比べて、選択できるオプションの幅が狭められているのが実情です。

例えば、高精細なアダプティブハイビームシステムや、特定の加飾オプションなどが選べないことがあります。「あれもこれも付けたい」と思って見積もりを作っていくと、結局「それなら最初からCoolにしておけばよかった」という価格になりがちです。エレガントを選ぶなら、「吊るし(標準状態)」で乗る潔さが必要かもしれません。

どんな人にエレガントはおすすめ?

ここまで見てきて、エレガントグレードが向いているのは次のような方です。

  • 実用性重視の方: 17インチの乗り心地の良さや、L-texの手入れのしやすさをメリットと感じる方。
  • 予算を抑えたい方: 浮いた40万円で家族旅行に行ったり、趣味の道具を買ったりしたい方。
  • シンプルな美学を持つ方: 2トーンや過度な装飾を好まず、モノトーンでシックに乗りこなしたい方。
  • 自分で運転を楽しみたい方: 過剰な自動化装備よりも、自分の感覚で車を操ることに喜びを感じる方。

逆に、「最新の装備は全部盛りじゃないと嫌だ」「本革の香りに包まれたい」「見た目で一番高いやつだと周りに思われたい」という方には、迷わずCoolやRelax、あるいはBespoke Buildをおすすめします。

LBXのグレード選びは、単なる松竹梅ではありません。それぞれのグレードに明確なキャラクターとターゲットが存在します。ぜひ、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて、最高の一台を選んでくださいね。

繰り返しになりますが、より詳細なスペック比較や、他のオーナーの口コミなどが気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。ここには書ききれなかったディープな情報が詰まっています。

あわせて読みたい:レクサスLBX徹底解剖!あなたにピッタリのグレードが見つかる診断ガイド

今回の記事が、あなたのレクサスLBX選びの参考になれば幸いです。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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